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本丸の南東端に築かれた三層の櫓である。桁行き5間(9.09m)、梁間4間(7.27m)、高さ7間1寸(12.19m)の隅櫓で、妻部を東西に置く入り母屋づくりである。
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南面
第一層の軒先に華麗な唐破風、第二層の軒先に柔らかな千鳥破風を据え、第三層の軒先を強い直線でおさめている。
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東面
第三層の妻に対して、第一層に千鳥破風を置き、第二層は直線としている。
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西面
東面のつくり方と変わらないが、第二層、第三層には窓がない。
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北面
城内向う面で第二層、第三層には西面と同じく窓がなく、第一層には入口がある。
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用材
松材が多く使われている。昭和57年の大改修で柱や垂木、梁等の木材はすべて統一された規格品による建築物で、当時の最新技術で新築され廃材などは使われていないことが明らかになった。
天守閣が造られなかった明石城では最大の規模をもつ櫓である。天守台のすぐ南にあり、天守閣に変わる役割を果たしたとみられる。
桁行6間(10.90m)、梁間5間(9.09m)、高さ7間2尺9寸(13.60m)、の入り母屋づくりで、妻部を南北に向け、棟の方向が巽櫓とまったく異なっている。
昭和57年の大改修で、構造上、他から移されたものであることが明らかになり、伏見城からの移築説が裏付けられた。
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南面
第一層に千鳥破風を据え、第二層を唐破風とし、第三層を入り母屋でおさえている。
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東面
城内に向く面で、第一層は入口と南隅に窓がある。軒先は第一層、第三層は力強い直線だが第二層は唐破風の上に千鳥破風が重なる二重破風の豪華なつくりである。
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北・西面
北面は、城内に向かう面で窓は少なく、第一層、第三層にのみ窓がある。西面は播磨平野を展望する重要な面にあたり、巽櫓の南面をひとまわり大きくしたような造りで、天守閣に代わるにふさわしい威容がみられる。
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用材
木目のそろった松の木が多く使われ、移築前の豪華なつくりが偲ばれる。
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