| 生きもの情報 |
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明石公園の草花や昆虫などの生きものの最新情報をお届けします。
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ゲンカイツツジ
(ツツジ科ツツジ属)
Rhododendron mucronulatum var. ciliatum |
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本 丸
平成25年3月25日撮影 184
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コハコベ
(ナデシコ科ハコベ属) Stellaria media
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永らくご無沙汰しておりましたが、春の訪れとともにこの生きもの情報も再開しました。
今回は桜堀の岸辺で見つけたコハコベです。今がもっとも寒い季節ですが、春の足音が聞こえたような気がします。背の低い多年草で、しゃがみ込まなくては見られません。小さな5弁の花を咲かせますが、根元で2裂しているため写真のように10弁に見えます。
ハコベは春の七草 「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ」 のハコベラのことです。一緒にホトケノザも咲き出していました。
※ほとけのざの現代名はコオニタビラコのことであり、ホトケノザではありません。ごぎょうはハハコグサ、すずなはカブ、すずしろはダイコンの古名です。 |
桜 堀
平成25年2月5日撮影 183
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ソメイヨシノの紅葉
(バラ科)
Prunus ×yedoensis ‘Somei-Yoshino’
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| 剛ノ池の周辺ではソメイヨシノが紅葉しています。春の花は見事ですが、秋の紅葉も捨てたものではありません。明石公園ではイロハモミジは紅葉しかけたところですが、ソメイヨシノは少し早く、紅葉の真っ盛りのようです。ソメイヨシノは江戸時代に作られた品種で、最近のDNA鑑定の結果、エドヒガンとオオシマザクラの交配によるものとされています。種子ができないため、接ぎ木によって栽培されています。写真のバックの黄葉はポプラ、手前の緑はヤマモモのようです。なお、属名はPrunusではなく、Cerasusが多く使われるようです。 |
剛ノ池
平成24年11月9日撮影 182
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ニホンミツバチがダリアを食べる?
(ハチ目ミツバチ科) Apis cerana japonica
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| 花緑センターで栽培しているダリアの花びらがぼろぼろになっています。原因はどうやらニホンミツバチのようです。現在、各種のダリアの品種を栽培展示していますが、相談員に聞くと、その中の
'ジャンヌ・ゲルバイス' という品種だけにニホンミツバチが集まっているようです。ハチたちは蜜や花粉を求めているのではなく、花弁をかじっているようで、花や蕾がぼろぼろになっています。こんな話は、花、ミツバチの専門家に聞いても知らないのことで、珍しい話のようです。おいしいのでしょうか、ミネラルか何かを求めているのでしょうか、理由はわかりません。ただし、ネットでは少しですが書き込みがあるようです。 |
花と緑のまちづくりセンター
平成24年10月4日撮影 181
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ハナツルソウ
(ハマミズナ科アプテニア属)
Aptenia cordifolia
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| 真夏の日射しが残る屋上庭園ではハナツルソウの花が咲いています。淡緑色の肉質の葉に小さなマツバギクに赤い花はよく似合います。南アフリカ原産の半耐寒性常緑多年草(多肉植物)で、草丈が低いため絨毯状に広がります。屋上庭園では雑草にも負けず毎年区域を広げています。和名の花蔓草は何とも味気がありませんが、別名のベビーサンローズのほうがぴったりの気がします。花は10月頃まで見られます。 |
花と緑のまちづくりセンター・屋上庭園
平成24年9月7日撮影 180
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ゴジカ
(アオギリ科ゴジカ属)
Pentapetes phoenicea
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| 花緑センターではゴジカのちょっと変わった花が咲いています。ゴジカとは「午時花」で、花が昼頃(午の刻)に咲いて1日でしぼむことから当てられた和名です。熱帯アジア原産の多年草ですが、日本では春蒔きの一年草として扱われています。花はツバキのように雌しべを残して落花します。 |
花と緑のまちづくりセンター
平成24年8月17日撮影 179
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キボシカミキリ
コウチュウ目カミキリムシ科
Psacothea hilaris
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| クワの木に黒地に薄黄色の斑点を持つカミキリムシがいました。名前のとおり黄色い星があるカミキリムシで、イチジク、クワ、ミカンなどの葉を食害し、害虫とされています。写真には写っていませんが、長い触覚が特徴で、雄では体長の2.6倍になるそうです。成虫の出現期は5月〜10月と比較的長く、雌はイチジク、桑の幹をかじって傷つけ、その中に産卵します。幼虫は翌年成虫になる年1化と考えられています。 |
園 内
平成24年8月17日撮影 178
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ヒマラヤシーダーの球果
(マツ科ヒマラヤスギ属)
Cedrus deodara
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| 花緑センター前の公衆トイレの横にはヒマラヤシーダーの大木が植栽されています。その枝の上には白っぽい大きな樽型の球果が並んで直立しています。別名ヒマラヤスギとも呼ばれていますが、スギではなくマツ科の植物です。その実はマツボックリと同様に球果と呼ばれて、熟すと茶色に変色します。写真のものは下部から徐々に熟してきているところです。種子はマツと同様に鱗片の間にあり翼を持っていて風に乗ります。違いは球果の鱗片が、マツではくっついたままでいわゆるマツボックリとなるのに対して、下部からパラパラと落下してしまい、最後には形がなくなってしまします。 |
花と緑のまちづくりセンター前
平成24年8月7日撮影 177
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ハラビロカマキリ
(カマキリ目カマキリ科)
Hierodula patellifera
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ハラビロカマキリの幼虫がソメイヨシノの幹を登っていました。腹部背面に翅(はね)が生えていないことから幼虫と判ります。脅かされると腹部を曲げて威嚇するユニークな行動をとります。樹上生活者であるため小さくても木登りは得意です。また、小さくてもカマは立派です。このカマでどんどん獲物を獲って成虫になり、秋には交尾・産卵するでしょう。
※昆虫の羽・羽根は生物学の専門用語で「翅」と書きます。鳥などでは翼が使われますが、英語ではどちらもWingです。使い分けするのは日本の文化なのでしょうか。ただし羽・羽根は狭義では羽毛などのfeatherの意味や広義では翅・翼も含めた意味もあります。 |
本 丸
平成24年8月5日撮影 176
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カラスアゲハ
(チョウ目アゲハチョウ科)
Papilio bianor
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とき打ち太鼓横では、朝のトイレの清掃時に舗装された園路に水がまかれています。この水を求めてカラスアゲハがやってきました。翅の表が緑〜青色に輝く美しいチョウです。通勤・通学の人や自転車が行き交うところであり、そのたびに飛び回って吸水していました。北海道から沖縄まで広く分布していますが、食草がコクサギ、キハダ、サンショウ、カラスザンショウ、ミヤマシキミ、カラタチなどミカン科植物の葉ですが、栽培種のミカン類はあまり好まないようで、このためか都会ではあまり多くない種です。明石公園でもめったに見られない貴重なものでした。
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西芝生広場
平成24年7月10日撮影 175
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ネジバナ
(ラン科ネジバナ属)
Spiranthes sinensis var. amoena
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今年も可憐なネジバナが咲き始めました。今回は1個の花のアップ写真です。ラン科植物は3枚の萼と3枚の花弁で構成され、うち1つの花弁が唇弁と呼ばれるものに変形しています。写真で白く写っているものですが、これは本来花の上部にあるものがその重さで180°ねじれて下側に来ています。花茎全体がネジバナの語源のように、ねじれると同時に個々の花もねじれていて、ややこしいことになっています。今回の花は個体変異でかなり濃いピンクで、一般的の個体とはかなりの差がありました。花全体は6月25日に撮影したものです。
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園 内
平成24年7月1日撮影 174
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コムラサキ
(タテハチョウ科)
Apatura metis
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樹木酒場には昼間でも多くの昆虫たちが集まってきます。コムラサキの♂がやってきましたが、多数のシラホシハナムグリが占領しています。しかし、チョウには便利なストロー状の口器があり、離れたところからで樹液が吸えるのです。ワイルドだぜ! 写真ではハッキリとは見られませんでしたが、コムラサキの♂は表面が紫色に輝く美しい翅を持っています。また、黄色い口器もユニークです。酒場にはカナブン、シロテンハナムグリ、ヤセバエなどもやってきますが、厄介者はオオスズメバチです。
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園 内
平成24年6月28日撮影 173
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ハンゲショウ
(ドクダミ科ハンゲショウ属)
Saururus chinensis
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花緑センターでは今年も夏を知らせるハンゲショウが咲き始めました。白く写っているのは花ではなく、葉の半分ほどが白くなり花弁の役割をはたしています。本当の花は写真左側の穂状のもので、葉の付け根につきます。本州以南から東南アジアの亜熱帯の湿地に分布しています。日本では湿地の減少により生息地が減少しており、レッドリストに掲載される都道府県も少なくありません。半夏生(太陽の黄経が100°になる日、7月2日頃)に花が咲く、あるいは葉の一部または全部が白くなる半化粧であることが由来とされていますが、後者の方がぴったり来るような気がします。
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花と緑のまちづくりセンター
平成24年6月25日撮影 172
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ミシシッピアカミミガメの産卵
(カメ目ヌマガメ科)
Trachemys scripta elegans
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西芝生広場でミシシッピアカミミガメが産卵していました。撮影のため近づくと警戒したのか、じっとしたままで、穴を掘っている途中なのか産卵の途中なのかは判りませんでした。アメリカ合衆国からブラジルまで分布するこのカメは、ミドリガメとして夜店などで良く売られていたものが飼育放棄、逃亡などにより日本全国に分布してしまいました。日光浴の場を奪ったり、他のカメの卵を食べるなどで、日本在来のイシガメの生息の場を奪っており、明石公園の岸辺でイシガメを見ることはほとんどできなくなりました。
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西芝生広場
平成24年6月7日撮影 171
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スイカズラ
(スイカズラ科スイカズラ属)
Lonicera japonica
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屋上庭園ではナニワイバラが終わり、スイカズラが咲き出しました。木本性ツル植物で、独特の花を咲かせます。咲き出しは白ですが、やがて黄色に変わり、写真のように同時に見られます。5枚の花弁のうち4枚は上に反り返り、1枚は下側に曲がり込みます。日本、中国、台湾に分布しますが、ヨーロッパやアメリカ大陸に帰化し、畑や森林の有害植物となっています。外来種は日本だけのものではないのですね。常緑で冬でも葉を落とさず堪え忍んでいるところから「忍冬(にんどう)」という別名もあります。私はこの名の方が好きです。
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花と緑のまちづくりセンター
平成24年5月25日撮影 170
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ユキノシタ
(ユキノシタ科ユキノシタ属)
Saxifraga stolonifera
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ユキノシタのかわいらしい花がひっそりと咲いています。5枚の花弁のうち下の2枚が白く大きく、上の3枚は薄紅色で濃い赤紫の点があり、とてもきれいです。長い雄しべもめだちます。ユキノシタは日本、中国に分布し、湿った日陰に生育します。語源は白い花が雪で、その下に緑の葉があるという説があります。民間薬として火傷や熱冷ましなどに使われたきました。
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花と緑のまちづくりセンター
平成24年5月25日撮影 169
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ナガサキアゲハ
(チョウ目アゲハチョウ科)
Papilio memnon
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剛ノ池のフェンスに掛けられた木製プランターのダイアンサスの蜜を吸っているナガサキアゲハ♀を見つけました。ナガサキアゲハは日本のチョウの中でも大型のもので、尾状突起がないためわかりやすいチョウです。ミカン、カラタチなどのミカン科の植物が食草で、園内で成虫も幼虫もよく見かけます。かつては九州南部までしか分布していませんでしたが、地球温暖化の影響で北上を続けていることで有名です。現在は関東から東北へ分布を拡大しているそうです。
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花と緑のまちづくりセンター
平成24年5月17日撮影 168
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ジギタリス
(ゴマノハグサ科)
Digitalis purpure
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屋上庭園ではジギタリスが咲いています。地中海沿岸から中央アジア、北アフリカ等に分布し、古くから知られた園芸植物です。毒草としても知られ、観賞用、薬用に世界中で栽培されているそうです。指サックに似た花の形からギリシャ語の「指」を表す
digital に由来する学名を持っています。このデジタルはコンピュータ用語のアナログに対する、デジタルと共通の語源だそうですが、意味はよくわかりませんでした。
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花と緑のまちづくりセンター
平成24年5月10日撮影 167
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ナニワイバラ
(バラ科)
Rosa laevigata
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屋上庭園のナニワイバラは今年も見ごろを迎えています。一昨年にも掲載しています。原種に近いバラですが、一重の花びらで古風な印象を与え、まるで夏椿のような花の形をしています。江戸時代に難波の商人によってもたらされ、この名前がつけられたようです。しかし、鋭いトゲにはご注意ください。
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花と緑のまちづくりセンター
平成24年5月10日撮影 166
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トラフシジミ
(チョウ目シジミチョウ科)
Rapala arata
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春のチョウが飛び始めました。センターではウスベニカノコソウの蜜を求めて、トラフシジミがやってきました。春型の♀で、蛹で越冬したものです。止まっているときはほとんど翅を開くことがないため表面は見ることができません。食草はリンゴ、フジ、クズ、ウツギ、ナツハゼなどです。全国に生息しますが、明石公園ではあまり見かけません。珍しいものを見ました。
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花と緑のまちづくりセンター
平成24年5月7日撮影 165
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ナミテントウ
(コウチュウ目テントウムシ科)
Harmonia axyridis
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イロハモミジの花を撮影中に、ナミテントウと出会いました。枝や葉の表裏を動き回っていました。幼虫も成虫もアブラムシを食べるため、生物農薬でもあります。伸び始めたカエデの葉の裏にはアブラムシがびっしりとついていました。これを求めてナミテントウはやってきたのでしょう。成虫で越冬するのは、餌が豊富な春先に合わせるためなのでしょうか。テントウムシとも呼ばれますが、何テントウか判らないことがあるため「並みのテントウムシ」と名付けられました。翅(はね)の模様は様々なバリエーションがあり、この個体は「黒地に大きな赤紋」タイプです。
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園 内
平成24年4月19日撮影 164
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イロハモミジ
(カエデ科カエデ属)
Acer palmatum
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イロハモミジの花が咲いています。といっても、直径が5〜6mmのひじょうに小さな花なのでほとんど目立ちません。雄花と両性花とがあり、写真左の雄花では5枚の萼と5枚の花弁、8本の雄しべがあります。右の両性花はほかに雌しべがあります。風媒花で昆虫の世話にならずに受粉できるのですが、なぜ、雄花と両性花なのでしょうか。普通に考えれば雄花と雌花、または全て両性花でよいと思うのですが、雄花は他家受粉、両性花は自家受粉用と思うのは考えすぎでしょうか。
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園 内
平成24年4月19日撮影 163
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ドウダンツツジ
(ツツジ科ドウダンツツジ属)
Enkianthus perulatus
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明石公園ではソメイヨシノが満開で、大勢の人が花見に詰めかけています。今夜から雨で、今年のサクラはこれで終わりかもしれません。ソメイヨシノ以外にも多くの花が咲き出しています。花緑センターではドウダンツツジの花が咲き始めました、ウメやソメイヨシノの開花が遅れたように今年は全体が遅れているようで、ドウダンツツジもかなり遅れているように思えます。真っ白な釣り鐘型のかわいらしい花ですが、まだ咲き出したばかりで緑色がかってみえます。もうしばらくすると真っ白は花が楽しめます。また、秋には真っ赤な紅葉が楽しめ、2度お得です。
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花と緑のまちづくりセンター
平成24年4月13日撮影 162
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アセビ
(ツツジ科)
Pieris japonica japonica
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ピンクのアセビの花が咲き始めました。釣り鐘型のかわいい花です。クラヤノトキシン(旧名アセボトキシン)という毒を含んでいて、馬がこの葉を食べれば酔ったようになることから馬酔木(アセビ)と名付けられました。奈良公園ではシカがこの木を食べないのでアゼビだからになっていますし、兵庫県下の森林では中国原産で紙の材料となるミツマタが大繁殖しています。これもシカが増えすぎたからと言われています。アセビの由来は人が食べても足がしびれる→アシシビレ→アシビ→アセビになったと言われていますがこじつけのような気もします。花は通常は白ですが、たまにピンクのものも見かけます。この木の花はガクも薄いピンクで半白の花弁と合ってなかなかきれいな花でした。
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園 内
平成24年3月8日撮影 161
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モズのはやにえ3
(スズメ目モズ科)
Lanius b. bucephalus
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この冬3回目のモズのはやにえを発見しました。本日行われた明石公園自然観察の中で、スタッフが見つけたものです。樹木はニセアカシアでした。このバッタは捕らえられてからかなりの時間がたち、体色が抜けていて、同定が難しかったのですが、産卵管の形や頭の形、さらに複眼の大きさ、飛び出し具合などから、サトクダマキモドキの♀としました。
この昆虫は夏の昆虫で、夏の終わり頃にモズに捕らえられはやにえにされたのでしょうか。モズは夏は山にいて秋になると里に下りてくる(留鳥)と考えられています。その接点はいつだったのでしょうか、想像するだけでも楽しいと思いませんか。 |
園 内
平成24年3月4日撮影 160
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マンサクの蕾
(マンサク科)
Hamamelis japonica
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マンサクの蕾が膨らんできました。マンサクの花弁はリボン状ですが、この膨らんできた蕾を見ていて花弁はゼンマイのように巻かれていることに気がつきました。早春の花は花弁を徐々に伸ばすのでなく、咲く時はゼンマイをほどくように一気に咲くのでしょうか。開花したものは2010年3月3日撮影。
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稲荷曲輪
平成24年2月13日撮影 159
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モズのはやにえ2
(スズメ目モズ科)
Lanius b. bucephalus
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新しいモズのはやにえを見つけました。獲物はキリギリスの仲間のクビキリギスの♀です。クビキリギスは秋に成虫となって成虫で越冬するため、餌の少ない冬場には格好の獲物となるでしょう。真っ赤な口が特徴のこの獲物はカラタチの鋭いトゲに突き刺されていました。口のすぐ横の茶色いものがトゲです。これだけ鋭いトゲならクビキリギスには気の毒ですが、モズにとっては大変突き刺しやすかったことでしょう。
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園 内
平成24年1月31日撮影 158
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キイロテントウ
(コウチュウ目テントウムシ科)
Illeis koebelei
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| 黄色い小さなテントウムシがいました。テントウムシの仲間はほとんどが成虫越冬しますので、冬に見つけても不思議ではないのですが、この個体はハギの枝の上を歩いていました。今日は少し暖かいため出てきたのでしょうか。写真を撮ろうとしたら地面に落ちてしましました。日本全国に分布し体長は4〜5mm程度です。テントウムシの仲間はアブラムシやカイガラムシを食べるもの(肉食)、野菜類の葉を食べて嫌われるもの(草食)に二分されますが、これ以外にウドンコ病菌を食べる(菌類食)変わったテントウムシとしても知られています。 |
稲荷曲輪
平成24年1月10日撮影 157
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モズのはやにえ
(スズメ目モズ科)
Lanius b. bucephalus
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| においの花園のエノキの枝でモズのはやにえを見つけました。モズは肉食でバッタ、カエル、トカゲなどを捕らえて食べますが、捕らえた獲物を小枝の先などに突き刺して残す「はやにえ」と呼ばれる行動が見られます。獲物が少ない冬のための保存食にするためや食べる途中で食い残すためなどの説がありますが、明快な説明はないようです。今回の獲物はミミズでした。写真のモズは子どもの小川で2012年1月5日に撮影したものです。 |
花と緑のまちづくりセンター(においの花園)
平成24年1月10日撮影 156
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