有馬富士公園運営協議会

1.有馬富士公園運営協議会(沿革)

1)概要

有馬富士公園は県立都市公園で初めてとなる住民の「参画と協働」による公園運営の実現をコンセプトのひとつとしています。

住民と県・三田市および関係機関などで有馬富士公園運営・計画協議会を設置し、当協議会の提案・助言を得ながら、住民とのパートナーシップによる公園運営づくりを目指しています。

2)位置付けと目的

有馬富士公園運営・計画協議会は、有馬富士公園の計画や運営について協議する会であり、各関係機関および公園利用者である住民などの多様な意思を調整、統一するために設置された、公園運営における意思決定機関です。

当協議会は「豊かな自然環境と一体となった県民参画型の公園」の実現を目差し、その具体的な展開のために次のことについて検討を行っています。有馬富士公園は県立都市公園で初めてとなる住民の「参画と協働」による公園運営の実現をコンセプトのひとつとしています。

住民と県・三田市および関係機関などで有馬富士公園運営・計画協議会を設置し、当協議会の提案・助言を得ながら、住民とのパートナーシップによる公園運営づくりを目指しています。

  1. 公園における具体的な方策について
  2. 県民参画のための具体的な管理運営計画について
  3. 期区域を含む未整備区域のあり方について
  4. 有馬富士公園とその他の施設とのネットワークについて

2.有馬富士公園での取り組み状況

1)これまでの流れ

平成11年度に、県が「有馬富士公園運営計画」を策定

平成12年度に、上記計画に沿って県・県教育委員会・人と自然の博物館・三田市・三田市教育委員会・学識経験者および当公園協会等で「有馬富士公園運営・計画協議会」を設置し、同年10月に第1回協議会を開催しました。

住民参画型公園運営の展開を図るため、協議会の下に「しくみづくり部会」「きっかけ・人づくり部会」「場所づくり部会」「ネットワークづくり部会」がワーキンググループとして構成されました。第2回協議会からは、公募によって選ばれた住民が加わりました。

平成13年4月の開園以降、各年度3回の協議会が開催されました。その間、開かれた公園運営を具体的に進めるため、住民や各組織との連携を図りながら、夢プログラム、クループログラム講座、クルーステップアップ講座、フェスティバルなどの各事業を行ってきました。

平成13年度からは、各部会を整理統合し、「コーディネーション部会」「場所づくり部会」の2つに集約されました。

平成20年度末に第1期事業が完成しました。平成21年度からは、第1期事業の完成に伴い上記の両部会が「コーディネーション部会(拡大版)」に統合し、新たな体制で様々な課題を議題として検討してきました。

平成29年度からは、「有馬富士公園運営協議会」と名称を変更するとともに、新たな体制で様々な課題を議題として検討しています。

2)部会(コーディネーション部会 拡大版)

部会では、下記の役割を担い、様々な課題や議題を検討しています。

  • 新たな参画と協働の手法を検討
  • 協議会等の提案実現に向けた各種プロジェクトの調整・サポート
  • 「夢プログラム」のサポート
  • 有馬富士公園の関係機関(三田市有馬富士自然学習センター、同共生センター等三田市関係機関、県立公園など)のネットワーク強化
  • ハード面の要望の調整
  • 勉強会等の実施を通して、公園の将来像を探究する場の提供

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