施設紹介
主な施設紹介
石の寝屋古墳群
山の上につくられた古墳群!海人(あま)など、海辺で生活していた人々のお墓と考えられています。
※現在は保存のため、見学できません。
森の広場
思わず深呼吸したくなるような森に囲まれた約4,500m2の広場。青空の下で、お弁当を食べながらゆっくりすごすのに最適。 四阿、水のみ場、トイレ(バイオトイレ)完備
いきものたんぼ
古い棚田を利用した「いきものたんぼ」。水辺のいきもの、あぜの草花など、四季折々の自然に触れてみよう。
海峡展望台
明石海峡大橋を真正面から眺めよう。1日約800隻の船が行きかう明石海峡と大阪湾を見渡そう!
見上げる展望台
9月下旬から10月初旬にはタカ類の渡りを観察できます。
空中展望台
尾根から山を見下ろし、空中にあるかのように設けた「空中展望台」からは、山の様子がよくわかります。
展望台の周辺の土壌は、花崗岩が風化してできたマサ土で、肥料分に乏しいやせた土地のために、アカマツの林となっています。かつては、マツタケが採れたそうです。
オススメルート
オススメのルートをご紹介します。
注目スポット
里山林のいろんな樹木!
-
あわじ石の寝屋緑地には、アカマツが多く残っています。
かつては、もっとアカマツが多く見られ、マツタケも採れたそうです。 「空中展望台」に登ると、アカマツがよく見えます。
-
淡路島の人々は、ウバメガシの事を「ハベ」と呼び、薪や炭に利用してきました。
ウバメガシは、丸みのある硬い葉が特徴です。岩場や海岸に多く、淡路島でよく見られる常緑樹です。
-
園路周辺には、クスノキ林が見られます。クスノキは樟脳(しょうのう)の原料で、地域の人が、樟脳を作っていたと考えられます。
あわじ石の寝屋緑地では、他にも、ウバメガシやコナラの薪炭林や、竹材やタケノコを得ていた竹林、クリ林、谷津田跡などが見られ、人の暮らしに密着していた里山であったことがわかります。
-
古墳あたりは竹林が広がっており、ところどころには、クリの樹が見られます。
竹材、タケノコ、クリの実など、かつて地域の人が、この山から、食べ物や、 暮らしに必要な資材を得ていたことがわかります。