赤穂海浜公園のキャラクター かいくん あこちゃん

住民参画活動

赤穂海浜公園管理運営協議会

「赤穂海浜公園リノベーション計画」の方針の1つとして、本公園の 活性化を目的とした管理運営のあり方等について広く意見を聴くため、有識者、地元住民、関係機関等からなる赤穂海浜公園管理運営協議会(以下、「協議会」という。)を開催しています。
 これまでの協議会資料等につきましては、兵庫県西播磨県民局光都土木事務所港湾課のHPにて公開しております。
 アドレス:https://web.pref.hyogo.lg.jp/whk12/kouwan.html

塩湿地群落復活プロジェクト

このプロジェクトでは、平成16年度より絶滅の危機にさらされている塩生植物を復元させる「復活プロジェクト」を立ち上げ生育調査を実施しています。活動メンバーは、高校の生物の先生、地域のみなさん及び管理運営関係者等です。

“赤穂海浜公園は、かつては塩田でした”

田んぼの畦に畦の植物が生息しているように、塩田の周辺には塩田の植物が生息していました。海水に強い植物、アッケシソウ、シバナ、ヒロハマツナ、ウラギク、ハママツナなどです。

しかし、塩田が埋め立てられて住宅地や工業団地などに変わったり、海岸線はコンクリートで整理されることになり、塩生植物も姿を消そうとしています。

塩生植物(えんせいしょくぶつ)とは?

一般の植物は海水をかぶると枯れてしまいます。しかし、熱帯で生息するマングローブや砂漠、岩塩地帯、あるいは海岸地方にみられる植物は、高濃度の塩分環境に適応して生育しています。

河口や入り江の奥などには、干潮時には陸地になり、満潮時には海水や汽水に浸る泥地があります。このような場所を塩性湿地(塩湿地)といい、ここに生育する塩分の強い独特の植物を「塩生植物」といいます。

種まき

2月

アッケシソウ、シバナ、フクド、ウラギク、ハマサジの種を、人工湖南端の池周辺と塩の国に播きました。

  • 種まきの風景01
  • 種まきの風景02

生育状況調査

5月

  • 生育状況調査(5月)の風景

8月

アッケシソウ(左写真)は色づきはじめている。(右写真はウラギク)

  • アッケシソウ(8月)の写真
  • ウラギク(8月)の写真

9月

シバナの花が咲いている。

  • シバナの花(9月)の写真

10月

アッケシソウは赤く色づき、ウラギクは種が飛んでいる。

  • アッケシソウ(10月)の写真
  • ウラギク(10月)の写真

塩湿地群落復活プロジェクト発表会

絶滅の危機にさらされている塩生植物を復元させるプロジェクトのこれまでの取り組みの成果について、発表会を開催しました。

このページのTOPへ