周辺の観光スポット

播磨中央公園に来るなら、ちょっと足をのばして、ぜひ立ち寄っていただきたい観光スポットをご紹介いたします。

加古川・闘龍灘

加古川は奥丹波を源に118支流を集めて東播磨を貫流する母なる川です。中流の名勝、闘龍灘は川底いっぱいに起伏する奇岩、怪石に阻まれた激流が巨龍の躍動にも似、古人は「白波雲の如く立ち水声夥し」と評しました。

毎年5月1日には、全国に先駆けて一番早く鮎漁が解禁となることでも知られます。流水を引き、人工の滝を作り、鮎を飛ばせて仕掛けの穴へ落とし込むという筧漁「筧(かけひ)どり」は鮎の習性を利用した独特の漁法で、闘龍灘の夏の風物詩となっています。

また、毎年5月3日には「花まつり鮎まつり」が催され、鮎にちなんだイベントや多くの露店が並びます。

五峰山 光明寺

五峰山 光明寺の風景

五峰山は宿尾(ふとお)・明星が辻・経(きょう)の尾・大岩・弥木揚(やきあがり)の五つの峰からなり、中でも第一の峰、宿尾は最も高い峰でここに光明寺があります。

光明寺は、推古帝2年(594年)に、天竺渡来の法道仙人の開基と伝えられる真言宗の古刹で、「播磨高野」とも呼ばれています。往時は多くの僧坊、伽藍を擁しましたが焼失し、現在は多聞院・遍照院・大慈院・花蔵院の四塔頭が残っています。

滝野温泉ぽかぽ

平成12年のオープン以来、年間20万人が訪れる人気のスポット。地下1300mから湧出する37度の温泉で「美人湯」とも呼ばれ、五峰山(ごぶさん)をイメージした「山の湯」と、闘龍灘(とうりゅうなだ)をイメージした「川の湯」があり、1週間ごとに男湯と女湯が入れかわります。

【泉質】アルカリ性単純温泉で身体に刺激が少なく、入浴後は清涼感いっぱいで、肌がつるっときれいになります。美容や健康に良い“美人湯”として人気があります。

【適応症】神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔症・冷え性・疲労回復・健康増進

お問い合わせ TEL:0795-48-1126
営業時間 11:00〜21:00(入館は20:00まで)
休館日 毎週水曜日(祝日の場合は営業)
利用料金 大人 650円 小人300円 身体障害者300円
アクセス 中国自動車道滝野・社ICから車で10分

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